2024年9月6日 リリース！ 「洗いざらしのフルーツオブザルーム」 by CAKE-K
日本には四季がある。
地球の『軸』が斜めに傾いているからとか、この国が北緯35度近辺に位置しているからとか物理的な理由はあるとして、四季があるからそれを肌で感じ、食やファッションの『旬』を堪能することができる。
ともすれば日本の様式美や日本人の美徳は四季があるからこそ生まれたのかもしれない。
四季の移り変わりによって生じるのが『始まり』と『終わり』、季節は有限だから愛おしい。
特に夏の儚さとその美しさに人は思いを寄せずにはいられない。
詩もまた例外でない。季節があるから曲が生まれる。
季節感のない曲は、韻を踏まないラップのようにもったいない。
そこで2024年、CAKE-Kが夏のヒップホップ季語として提唱するのがTシャツ。
97年の『セミダブルの無人島』2004年の『裸のビーナス』と、彼もまた日本の夏に魅せられたMCの一人だ。
そして2024年CAKE-Kが贈る最新の夏ソングが『洗いざらしのフルーツオブザルーム』
純白のTシャツに腕を通す瞬間の気持ち良さを聴いてほしい。