2023年11月5日 CAKE-K「Age of kick (feat. ラップオバケ)」リリース
2017年「政治って意外とHIPHOP」という自民党のポスターが物議を醸した。
ヒップホップというキーワードが人々の共感を得るための道具として使用されたのは、それだけヒップホップが市民権を得たからだ。
そんな今日の状況の背景には確実に影響を与えたであろうふたつのラップ・ユニットが存在した。それがキックザカンクルーとリップスライムだ。
2001年当時、多感な時期(15歳から20歳)に彼らを通じてヒップホップに触れた人たち、つまり現在のアラウンド40あたりがいわゆる『キック世代』と言える。
ある者は家族を持ち、ある者は政治家になり、また彼らに憧れてラッパーになった者も少なくない。
確かに言えることは、彼らはこれからの日本を担っていく世代だということ。社会に揉まれ守るべき家族もいて、理不尽なこともあったし恥もかいてきた。それでも腐らずここまで生きて来た。
それはあの時キックで体験した『ヒップホップ的考え方』が彼らを動かしてるんじゃないかとCAKE-Kは語る。
“Age of kick”これは偉大なるキックの世代に贈る応援歌だ!